興禅寺(東吉野)
立派な仏像が安置されています
(曹洞宗) 白雲山「興禅寺」です
開基年代など不詳ですが
二尺あまりの仏像が村内に安置され人々の信仰も篤かったが、養老2年(718)天竺の善無三蔵が自ら薬師如来像を刻み、その仏像を胎内に安置と伝わります
元は真言宗の寺院だったようです
その後、元禄7年(1694)頃に興聖寺八世の梅峯竺信が中興して改宗
本尊;木造薬師如来坐像
大正9年4月15日に国重文に指定されています
平安時代中期の作で、像高1.5m 桧の寄木造
円満な表情、ゆったりとした像体が特徴
他に平安時代初期に造られた「仏像頭胸部」等が有ります
所在地;吉野郡東吉野村中黒414
℡、0746-42-0059
交通;近鉄吉野線「大和上市」駅より バスで「中黒」下車 徒歩3分
P: なし
*興禅寺延喜*
昔、中黒にたいそう信心深い人が住んでいた。ある日の夕方のこと、ふと堂の平の森の方を見ると、紫の雲が漂い、美しい音楽が聞こえてきた。ふと地上を見ると、土の中から金色の光をさした仏像が現れたので、お堂を立ててお祀りした。それが興禅寺だといわれている。
また、堂の平の森に続く三杯尾という森の土の中から、毎日ひしゃく三杯の清水が湧き出て、この水を仏様にお供えしていただくと、どんな病気でも救ってくださると伝えられている。


